準決勝・第２組
２組は、高橋、田中、リンリンの対戦。
この組は高橋がやや有利か。田中は１回戦のアタックを
見せられれば勝機も。リンリンはスタートが肝心。
スタートは高橋が反応よく起き上がってややリード。
ところで、れいなのお尻がこんなに大きいとはw
高橋、リンリンが先行。田中は遅れて苦しい。
ここで後方の田中の姿が見えなくなる？
レースは高橋がリンリンを抑えてフラッグに手が届く。
おっと、後方の田中がなぜか立ち止まっている、
高橋は勝利が決まって快心の笑み。
途中でレースを止めて立ち尽くす田中を見た光井が、
「あ〜ぁ、あきらめた〜ぁ・・・」
と、失望の声が。
自身は転倒してもあきらめずに立ち上がって最後まで
走ろうとした光井の言葉だけに重みがある。
亀井と道重も田中を指差して大ブーイング。
当の田中は、まったく悪びれずに
「イェ〜イ」と、何処吹く風。
ジュンジュンのこの仕草は田中に同調してるのでは無く、
「イェ〜イじゃないよ〜」
と、不満の声を上げているところ。
みんなの所に戻ってきた勝者の高橋に真っ先に
光井が声をかけた、
「おかえりなさい〜おめでとう〜！」
高橋はそんな光井に近寄って抱きしめた。
もし無念の転倒が無ければ、高橋の決勝の相手は
光井になってたのかもしれない。
そんな光井の気持ちをわかってるからこそ、高橋は
光井を抱きしめたような気がします。
準決勝第２組は高橋が勝ちあがり、
決勝戦は、高橋愛と亀井絵里の対決になった。
少し、レースを途中で棄権というより諦めたれいなに
ついてふれないわけにはいきません。
確かにあの時点では高橋に離されて勝つのは難しいところ、
しかし、それでも諦めず最後まで全力を出して追いかけるのが、
本当のれいなじゃなかったのか？
私の知ってるれいなは、こういう勝負事には負けず嫌いな
性格でいつだって全力で立ち向かって行ったはずだった。
あれくらいで諦めるようなれいなじゃないはずだ、
もしれいなが、これは遊びなのだからどうでもいい。と、
思っていたのだとしたら、とても残念な事です。
本当のれいなは何処へ行ったのか、どうしたれいな！
しかし、ただ単にれいなを非難するのはやさしいことです、
あの時れいなには何か事情があったのだと思いたい、
何があってもれいなを信じてやりたい、そんな思いもあります。
