Dark blueの絵日記

ハロプロ関連の記事が主。後は将棋と猫を少々

ジュンジュン生誕記念 一

道筋





2006年11月につんくさんは中国へ行き、
地元オーデション番組の落選組を集め独自にオーデションを
始めたのだけど、オーデの落選組と
言えばモーニング娘。オリメンを思い起こさせます。



その落選組のオーデションでつんくさんは、
李純 ジュンジュンを選び出すのですが、その決め手と
なったのは何だったのでしょうか、彼女の歌はもちろん
良いものがあったのでしょうけど、それだけでは
ないような気がします、つんくさん独特のひらめきが
あったのでしょうね。



翌年2007年の1月にジュンジュンは来日します。
初めて日本の地を踏みしめたジュンジュンの表情には、
期待と不安が入り混じったような緊張感がうかがえます。








そこでジュンジュンは、先に来日してエッグメンバーとして
活動していたリンリンと初対面をするのですが、
突然現れた同じ中国人のジュンジュンに対面した時のリンリンの
戸惑いと動揺は何だったのでしょうね。



後に、ジュンリンの卒業が決まった後、ジュンジュンは
リンリンの事を最初は、あまり好きではなかった、端的に言えば
嫌いだったと告白しています。同じくリンリンも、同じ中国人なのに
ジュンジュンがあまり話してくれない事に
あまり良い印象を持っていなかったと言っています




そして3月、歌のレッスンや日本語の勉強をしていたジュンジュンは
自分とリンリンがモーニング娘。に加入する事を告げられたのでした。





ジュンリンが最初不仲だった事について、リンリンの
立場から考えると、リンリンは先だって来日して
最初ハロプロエッグに所属したのですが、唯一の
中国人として苦労も多いけど、外国人としてみんなから
親切されてそれを励みにこれからエッグで頑張ろうとした矢先に、
突然中国人としてジュンジュンが
現れた時の戸惑いと動揺は、もしかしてジュンジュンに今の
自分の立場を奪われるかもしれないという不安がもたげて
来たのかもしれません。 同じ中国人だからこその、負けたくないという
複雑な感情だったのかもしれません。

じきに二人してモーニング娘。に加入するなんて知るよしも
なかったのですから。



ジュンジュンも、そのリンリンの感情を肌で感じて不安を覚え、
同じ中国人だからこその、警戒感を覚えたのかもしれません。
だから、最初は嫌いだったという言葉が出たのでしょう。



その後一緒にモーニング娘。に加入して、お互い近しい
関係になり、お互いの気心が知れるようになると
その誤解も払拭していき、気の良い二人だけにぐんぐん親密になり、
同じ言語を使う中国人としての立場が良い方向へ進み、
切っても切れない間柄になっていったのです。





3期以降のメンバーで娘。オーデションに合格した
時点での年齢は、全員15歳以下です。(転向という形で入った
藤本美貴をのぞく)だから、中国でのオーデションの時点で
18歳だったジュンジュンはそれだけでハンデを負っていたと
思うのですが、それをものともせずに
地元湖南省のオーデションを経て、つんくさんが独自に行った
オーデションを乗り越えて選ばれたジュンジュンは、
自分の力で勝ち取ったと言えます。


今思えば、18歳の決して若くないジュンジュンを
留学生として加入させたのは、
遠くない3年後に卒業させるという目算を持って入れたのかも
しれません。じっくり育てようという意思があれがもっと
若い子を入れたはずです。


この下の画像はジュンジュンが17、8歳の頃の中国での
画像です。プライベートの写真とは思えないから
モデルか何かの仕事をしていたのかもしれません。












(これらの画像は、 YouTubeの動画からのキャプ画と、
他のサイトからお借りしたものがあります)