Dark blueの絵日記

ハロプロ関連の記事が主。後は将棋と猫を少々

愛しのマリー


織里子


結局、裕子、圭織、真里の3人はホテルには行かず
裕子のマンションへ行った。


部屋に入ると、真里は大張り切りでさっそく服を脱ぎだす。

なぜか、もじもじする二人を尻目にパッパッと脱いでひもパン
一丁になる。

「あれぇなんで二人は脱がないの?好きもの同士のくせに」


「だってさ、私裕ちゃんと遊ぶの初めてなの」

「はあ?うそでしょ、オリメンだし知り尽くしたのじゃないの?」

「そうなんや。うちも圭織とは初めてやから気恥しいんよ」


「へえ〜意外だったな。これは面白くなったな。
よっしゃあー!どちらが、おいらのひもパンをほどいて
くれるのかな」


裕子と圭織は顔を見合わせた。

「ほんま、あんたはいい度胸してるわ」

「なにが度胸よ、ただスケベなだけよ」


裕子が真里の前にきて、ひもパンをほどきだす。

生まれたままになった真里は、裕子に抱きつく。

「裕ちゃんちゃん〜、早くなんとかして〜」

二人は、唇をかさね互いの舌をからませ、吸い合う。


ようやく、裕子から離れると真里は今度は圭織に
抱きつく。

ソファーに腰掛けている圭織の首に腕を回し、
その唇に吸い付く。

圭織も覚悟を決めたのか、好きものらしく真里の唇を
激しく吸う。


そして、真里の口の中に舌を差し込んでかきまわす。

真里も首にまわした腕に力を込めて、口の中に侵入して
来た圭織の舌に吸い付く。


それを見ながら、裕子も服を脱ぎだす。

全部脱ぎ捨てると、圭織の服を脱がせにかかる。

真里も唇を離さずに、器用に片手と足で圭織の下着を
脱がしてしまう。


真里は、裸になった圭織の膝の上に脚を開いて乗ると、

唇を離さずに片手で圭織の胸をもみだす。

そんな二人に、裕子は真里の背後から抱きつく。

真里は、ようやく圭織の唇から離れて、顔をそらす。

それで真里の背後にいた裕子は、圭織と視線が合う。


二人は見つめ合っていたが、圭織は瞳を閉じて唇を突き出す。

裕子は意を決して真里の肩越しに圭織の頭を寄せ唇をかさねる。

「裕ちゃんとかおたんの初キッスなんだ。いいねぇ」


最初は、おずおずと唇をかさねていた二人だったが、次第に
熱をおびて来て、互いの舌をからませ始める。

みりは二人の間にはさまっていたが、頭を下げると、
ケイコの乳首を口に含んで、舌で転がす。

そのうち、音を立てて唇をかさねている二人に、

「裕ちゃん、手を使ってよ〜」
と、さいそくをする。

裕子は腕をまわして、指を真里のお尻の割れ目に差し込む。

濡れそぼっている、真里の花芯を指でこすり上げる。


真里は、あぁああああああ〜ん。と喜びの声を上げながら
圭織の膝の奥に手を伸ばす、圭織も応えて膝を開く。


軽く逝って、ひと山越えた真里と圭織は抱き合いながら余韻に浸っている。
そんな二人を見ていた裕子は、

「ねえ、続きはお風呂入ってからにせうへん。寒うなったわ」


「もぉう、お年寄りは寒がりなんだから」と真里。
「誰がお年寄りや!」


裕子と真里が手を繋いで浴室に行くのを見て、
圭織も真里のもう一方の手を取る。


二人の手を取りながら真里は、

「ねぇ、なんで二人は今まで遊ばなかったの?」

「さあ、なんでやろな?たぶん、うちと圭織は
我が強いせいかもしれへんな」

圭織もうなずいた。


きっと二人の間に真里が入ると打ち解けるのだと
裕子は感じていた。


さすがにバスタブには3人は無理だったので、
「順番こだよ。お年寄りはお先に入って」

裕子がちょっとむくれて見せてお湯に浸かると、


真里は圭織に向かって、

「ねえ、お客さん〜初めてなの〜、サービスしちゃおうかなぁ」

「ウン、ぼく初めてなの、お願いしま〜す」

真里はうなずきながら腰かけを手に取ると、

「さあ、このスケベ椅子に座ってね。ツボ洗いしましょうね〜」

「え〜、ぼくちゃん、こわ〜い〜」


裕子が笑いながら、

「あんたらなにやってんの、ほんまあきれるわ。
なにが、スケベ椅子や」

ソープランドごっこだよ〜」

「アホか!それにツボ洗いって、なんやの」

「おいらも、何のことだかわかんない。でも、
ツボって、壷のことだとすると、アレかな」


「じゃ、ぼくちゃんに、ツボ洗いして〜」

「わかりまちたよ〜、キレイキレイしまちょ〜ね」
と、真里は圭織の腕をつかまえた。