Dark blueの絵日記

ハロプロ関連の記事が主。後は将棋と猫を少々

入浴


「ええ!そうなの、気がつかないでごめんなさい、
そんなに辛かったの」
「うん。パパのカレーは甘いよ」


梨華はあらためてリカがまだほんの子供だと気がついた。
リカはカレー抜きのご飯を漬物だけで食べた。
食事がすむとリカは自分でお皿をキッチンに持っていって
洗い出した。
梨華は食器はいつも流しに置きっぱなしにするので、
あわててリカと一緒に洗い出す。


「リカちゃん、感心ね〜いつもそうなの」
「うん。いつもパパと一緒にやるんだよ」
「そうなんだ。リカちゃんこの後何しようか」
「お風呂入りたい〜梨華ちゃん一緒に入ろう」
「そ、そうね、いいよ」


梨華は自分の分身であるリカの体がどうなっているのか、
興味がわいてきた。
脱衣所でリカはぎごちなく服を脱いでいる、
梨華が手伝って脱がしてやる。


リカの雪のように真っ白い裸身を梨華は息をのんで
見つめた。 羨ましいと思う。
肌が白かったという祖母のDNAが梨華を通してリカに
伝わったのかもしれない。
リカの体は色の白さ以外は梨華と寸分違わないので
あらためて梨華は、リカが自分のクローンだと実感した。


「リカちゃんはいつもは一人でお風呂に入るの?」

梨華は上がり湯を掛けてやりながら聞くと、

「ううん、いつもパパと一緒に入るよ」


それを聞いて梨華は驚きとともに、なんて男なのだろうと
思った、あの男に毎晩のようにリカの裸を見られてると
思うと、まるで自分の体を見られてるようで恥ずかしくなる。


「それで、なにか変なことされなかった・・・」

リカは無邪気に梨華を見て、

「変なことってなに?」

「その・・・リカちゃんが嫌なことよ」

「リカは嫌じゃないよ」

「そう、でも体を触られたりしなかったの」

「しないよ、でも体を洗う時はパパがやってくれるよ」

「まあ!洗うってどこを?」

「リカの全部だよ〜。前も後ろも全部だよ」


そう言ってリカは梨華と同じサイズの胸をぷるぷると震わす。


「ええ〜!!あの男は変質者じゃないの!」